立体造形 ガン具(玩具)作品

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●オブレゴン .45ACP  ピストル Obregon 45ACP
スクラッチビルド作製 ディスプレイ模型モデルガン(自主規制内工作:バレル封鎖・非装填・ブリーチに撃発機構無し)
(スライドASSY 3DPフルスクラッチ &GM5/12モデルガン腰下利用カスタム)

OBREGON1

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OBREGON3

 

●カスタムガン コンテスト 2021入賞
「ハイパー道楽」さんの恒例企画「カスタムガン コンテスト」にて「銅賞」を頂きました。

モデルガン部門 「コルト M1909 トライアル試作」

https://www.hyperdouraku.com/contest21/a180.html

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COLT1909_3
 

●カスタムガン コンテスト 2020入賞
「ハイパー道楽」さんの恒例企画「カスタムガン コンテスト」にて「モデルガン特別賞」を頂きました。

「フロンマー・ストップ・ピストル」(FEG Pisztoly 12M,19M Frommer Stop 7.65mm(.32ACP))をプラスチック・ディスプレイ模型として製作した。
特徴的な作動・閉鎖機構「バレル ロングリコイル・ロータリーボルト・オペレーション」を手動にて作動再現を目的とした。
ハンガリーの設計者フロンマー氏はカレル・クルンカ氏(下記M1897の設計等)に師事しロングリコイル作動に拘りその完成形といえる本モデルに到達した。
マルシン製モデルガンFNブローニングM1910のバレルやフレームガワ等をベースに利用し、ABS・プラスチック板やパテ類にてスクラッチ作製。
ショートリコイル以前の作動方式、ロングリコイル作動を理解したり作製するファンはそう多くいないように思う。

https://www.hyperdouraku.com/contest20/index.html

FROMMER01  FROMMER05

FROMMER02.JPG  FROMMER03.JPG

●カスタムガン コンテスト 2018入賞
フルスクラッチビルドのディスプレイ模型・モックアップ・モデルガンが「ハイパー道楽」さんの恒例企画「カスタムガン コンテスト」に入賞しました。

 ジョン・M・ブローニング氏の最初期モデルとして関連した2機種をエントリーさせてもらいました。
銃器メカニズム(ガス圧作動の最初期)の発展の歴史的な繋がりでの2機種の関連性と、
長物と拳銃、そして製作上の違い(プラ板による手作りフルスクラッチと、他方3Dプリントによる簡易アタッチメント)、
など、その関連やコントラストも私の製作意図(やコレクション)の一環でありますから、
その点も見る人に楽しんでもらえたら嬉しいな、ということから2モデル・エントリーとしたわけです。
珍しい機種選定ということが大きいとは思いますが、銀賞・銅賞のダブル受賞となり嬉しいです。ありがとうございます。

http://www.hyperdouraku.com/contest18/index.html

 

CUSTOMGUN2018_M1897GAS  CUSTOMGUN2018_FLAPPER

銀賞
タイトル: ブローニング試作モデル1897ガス圧作動 (プラスチック・フルスクラッチビルド)

銅賞
タイトル: ブローニング「フラッパー」ガス圧作動試作 (3Dプリントによるプラスチックパーツ)

 

 

● Krnka-Roth モデル1897 試作セミオートマチック・ピストル
プラスチックによるフルスクラッチによって1/1スケール・モックアップ・ディスプレイ・モデルガンとして作製した。
この特徴的な作動機構である、バレル・ロングリコイル作動の手動再現を主目的とした。
(カート非装填・バレルとチャンバー無し。閉鎖機構の動作のみ手動で再現できるようにした)


K01_M1897_MAIN

K02_M1897_ACTION_01  K03_M1897_ACTION_02

※ 月刊Gun Professionals 2018/1月号(ホビージャパン)にて紹介していただきました。

 

● The road to M1911
ジョン・ブローニング氏設計の代表的オートマチックピストル、M1911。
今も大型オートマチックの代表的機構であり、また100年以上たった今も基本そのまま現役であるのは驚異的であろう。

1897年の特許をベースにしたM1900から、M1911へ、
USピストル・トライアルを経、J・ブローニング氏と、カール・J・エベット氏らのコルト技術者が練り上げた傑作工業品だ。
M1900〜M1911を眼前に実際に並べてみるのは、形状・メカニズムの変遷としても意義深いし、博物的にも興味深いことであろう。
そこで「プラスチック製・模型モデルガン」にてその変遷を辿ってみた。

M1911_HISTORY

上から
M1900 頑住吉氏製作 ガレージキット (2リンク・パラレルルーラー方式)
M1905 フルスクラッチビルド (1リンク・パラレルルーラー方式試作モデル)
M1909 MGC製 GM5/12からカスタム (M1909/1910パテントモデル この頃以降、現在まで1リンク・ティルト方式)
M1911 MGC製 GM12
M1911A1 HF製 メガウェイト

なかでもM1905は、45ACP最初のピストルであり、M1911への直系ともいえる重要モデルであろう。
実物の閉鎖機構は、1897年USパテント試作モデルから続く2リンクパラレルルーラー方式であるが、
ブローニング氏の1905年のUSパテントでは、1リンクパラレルルーラーとなっており、
欧州パテントでは実際にM1905製品の形状にてパテント出図されている。
このことは、M1905にて1リンク方式が試作・実験され、その後トライアル中に、現在の方式である1リンクティルトバレルへの橋渡しになったのではと推察する。

M1905_A02  M1905_GLAY01

本模型はM1905をプラスチック・ディスプレイ模型・モデルガン(カート非装填・撃発機構なし)としてプラ板とパテでフルスクラッチ作製したもの。
閉鎖機構はパテント試作の1リンク・パラレルルーラとして作動再現している。
(周知の通り、本来のM1905実物の機構はM1900と同じく2リンク・パラレルルーラ方式)

※ 月刊Gun Professionals 2017/1月号(ホビージャパン)に載せていただきました。
※ 月刊Gun Professionals 2017/5月号(ホビージャパン)にて1911ガバメントへの道として紹介していただきました。

 

● ローラー・ディレイドブローバック方式/レバー(カム)・ディレイドブローバック方式・作動シミュレータ模型作製

ブローバック作動方式にて、単純にボルト重量やスプリング強度を上げずに、
より強力な弾薬を使用できるように機械的な工夫を施された方式。
その方法は諸々有りそれぞれ興味深いが、代表的なローラー方式とレバー(カム)方式を、手軽にシミュレート再現できる模型を作製した。
アタッチメント(ボルト部分)を変える事で共に楽しめるようにしている。

DELAYSIM_A03

 

DELAYSIM_A01  DELAYSIM_A02

ローラーディレイド方式採用の一般的に有名どころはH&K G3ライフル、MP5サブマシンガンなど
レバー(カム)ディレイド方式は、フランス FAMASマシンガン、AA52マシンガンなどで採用されている。

それぞれの方式の概要についてはここで説明するには紙面が無いが、定性的には周知されているように思う。
大きな意味では、両者とも動作の本質原理的には同一形式、変形の一種だと考える(<筆者考え)。

また別の機会に計算式など定量的な説明解説も行なってみたい。

※ 月刊Gun Professionals 2016/6月号(ホビージャパン)にて紹介していただきました。

 

 

● J・M・ブローニング モデル1897 パテント試作ガス・オペレーテッド(ガス圧作動式トグル・リンク・ロック)・セミオートマチック・ピストル
ジョン・ブローニング氏は1897年にオートマチックの作動原理の異なる4つの特許を取得しており、
このガス圧作動式もその一つで、J・ブローニング氏が初めて作製したオートマチックピストルであり、最初にコルト社に持ち込んだものとされる。
現在はユタ州のJ・ブローニング博物館に収蔵・展示されている。

#580923 ガス作動 トグル・ロック(※世界初のガス利用作動オートマチックピストル)
#580924 リコイル作動 パラレルルーラー・(リンクド)・ショートリコイル・ロック (※米国初の市販オートピストル コルト・M1900となる)
#580925 リコイル作動 ロータリー・バレル・ショートリコイル・ロック
#580926 シンプル・ブローバック(ノンロッキング ※FN M1900のパイロット・モデル。)

この#580923 ガス作動トグル・ロック式パテント試作を、プラ板にてフルスクラッチ作製、ディスプレイモックアップ模型とした。

M1897GAS_WITHBOOK

M1897GAS_MAIN1  M1897GAS_OPEN1


  M1897GAS_MAKING


本模型を利用してコマ撮り撮影し、実際の作動雰囲気をスローモーション風アニメにて再現してみた。動画(youtube)
炎と煙素材は画像合成して雰囲気を再現した。

またCGにて閉鎖機構まわりの説明アニメーションも作製してみた。

   M1897GAS_CGANIM

 

 

● ジョン・M・ブローニング氏の初めてのオートマチック・パテント試作 ガス圧作動式「フラッパー」
J・ブローニング氏の最初のオートマチック、1890年パテント試作「フラッパー」Model1873を、外観雰囲気ディスプレイモデルとして再現してみました。
ジョン・M・ブローニング氏の、初めてのオートマチック・パテント試作。銃口からの燃焼ガスをヒントにしたといわれる。
ガス圧作動の最初期方式「マズル・ブラスト」・ガス利用の、フラッパー(レバー)方式のオートマチック(セルフローダー)
1890年頃に、ウインチェスター M1873をモディファイ(アタッチメント取付けほか)して試作した。パテントUS #471,782(特許提出1890年、取得1892年)
現存する実物一丁はブローニング博物館に所蔵されている。

CUSTOMGUN2018_FLAPPER   BROWNING_FLAPPER02

実際のJ・ブローニング氏の試作パテント図に倣って、MGC製モデルガン・ウインチェスター M73(無加工)に、
3Dプリント作製したABSプラスチック製のアタッチメントを取付け、外観雰囲気を再現しました。

もちろん実作動しません。手動で動かせますが、外観作動の雰囲気主眼の、取付け(無加工脱着)カスタムです。
実物本来は、作動レバーの握る箇所(ループ部分)は無いのですが(ここを持ってしまうと作動しない)、貴重なMGC製モデルガンを無加工にしたいため、元のモデルガンそのままです。
本来はフラップ部分の下部にセルフリターン(及び固定)作動用の板バネがつく(その固定ネジのみ再現してある)が、プラ材の強度が無いので取り付けていないので、セルフリターンしない。
そのため本来は下記写真のようにフラッパー開状態のままとはならない。

BROWNING_FLAPPER03

 

 

 

1/1スケール模型 コリブリ・ピストル 2.7mmをバーションアップ ほかF.ファンル氏設計のシリーズを模型化
(外観のみを模した1/1スケール・プラスチック・ディスプレイ模型。カート非装填、バレル非貫通/チャンバ無し・撃発機構無し)

KOLIBRI3_A04.JPG  KOLIBRI3_A07

 


 

KOLIBRI3_A01  

 

KOLIBRI3_A02   KOLIBRI3_A03.JPG

 

「2.7mmコリブリ」 (模型Ver.3)
各部を見直しVer.3として再設計作製した。弊機材にて作製できる範囲のアレンジはあるが、幅や形状、可動部の再現など各種見直した。
大きくはマガジン(装填機能のない一体成型のフェイク)を別パーツ、リコイルガイドの再現などより楽しめる内容となったと思う。

センターファイア・カートリッジの最少「2.7mmコリブリ弾」を使用する世界最小のオートマチック
オーストリアの時計職人フランツ・ファンル(Franz Pfannl)により1914年頃販売された。

センターファイアー弾薬を使うセミオートマチックピストルとして、世界最少のミニチュア・ピストルとして有名。
実用性よりどれだけ小型の弾薬・ピストルを作製できるかに力点をおかれた。

全長:約70mm
使用弾薬:2.7mmコリブリ(2.7mm×9 Kolibri 1913)
作動方式:シンプルブローバック

 

KOLIBRI_3MM

「3mmコリブリ(コリブリ改良型)」
オーストリアの時計職人フランツ・ファンル(Franz Pfannl)により、
先に設計・販売された2.7mmコリブリに次ぐ、改良版として製作された。少し大きい「3mmコリブリ弾」を使用する。

2.7mmコリブリは好評だったがコスト・値段が高かったため、
本モデルでは、製作コストを抑えた設計がなされている。

全長:約72mm
使用弾薬:3mmコリブリ(3mm×8 Kolibri 1914)
作動方式:シンプルブローバック

 

KOLIBRI3_A05.JPG

「コリブリ モデル1」
リムファイア・カートとして最少の、2mmRimfire弾薬を使う。Franz Pfannl氏 設計・製作。
外観のみの1/1スケール・プラスチック・ディスプレイ模型(カート非装填、撃発機構無し、ダミーカートもプラ製)ハンマーは別パーツで手動可動。

 

KOLIBRI3_A06.JPG


「FP Berloque」 FP バーロック
ピンファイア.・カートとして最少の、2mmPinfire弾薬を使う。Franz Pfannl氏 設計・製作
外観のみの1/1スケール・プラスチック・ディスプレイ模型(カート非装填、撃発機構無し、ダミーカートもプラ製)。各部の手動可動。

 

  KOLIBRI3_A08

フランツ・ファンル氏設計の、それぞれ別弾種での最少ピストルの模型が揃った。

外観のみを模した1/1スケール・ABS樹脂プラスチック・ディスプレイ模型として作製した。(カート非装填、バレル/チャンバ無し・撃発機構無し)
模型イベントにて少数販売いたします。(終了しました、再販未定)

 

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